連続自動製鏡方式(ライン)による鏡製造工程 |
1 |
素板ガラス投入 |
フロート板ガラスを鏡製造用基準で検品して生産ラインに投入します |
2 |
前処理研磨 |
銀メッキをする面を清浄な状態にするため、洗浄剤によりフロート板ガラス表面を洗浄し、さらに酸化セリウムを用いて表面を磨きます |
3 |
塩化スズ処理 |
ガラス表面にメッキが析出しやすくするために塩化スズの水溶液を接触させたあと、洗浄します |
4 |
銀メッキ |
像を反射させるためのメッキです。通常のメッキは浴槽に漬けて行いますが、鏡を生産する場合はスプレーでメッキ液をラインを流れる板に対して均一になるように吹き付けます |
5 |
銅メッキ |
銀メッキを保護するために銅をメッキします |
6 |
裏面保護塗装 |
銀・銅メッキ膜保護のため「裏止め塗料」を塗布します |
7 |
焼きつけ乾燥 |
塗布した塗料を乾燥炉で乾燥させます |
8 |
検査・取り出し |
出来上がった鏡の品質両面検査を行い、不適合品を取り除きます |
9 |
出荷 |
輸送用容器に詰めて出荷します |
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鏡は日本工業規格(JIS)の「鏡材 JIS R 3220)にて性能・品質が規定されています。 |
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